Faurecia

仏自動車部品大手のフォルシア は10月31日、中国の電気自動車最大手、比亜迪(BYD)と共同で深セン市にシート事業の新会社を設立すると発表した。新合弁会社の社名は深センフォルシア・オートモーティブ・パーツ(Shenzhen Faurecia Automotive Parts Co.,Ltd)、出資比率はフォルシアが70%、BYDは30%となる。2020年までに売上高で24億人民元の達成を目指す。深センフォルシアは、BYDの深セン、西安、長沙の工場に最新のシーティングソリューションを提供する。フォルシアのパトリック・コラーCEOは、「BYDとの戦略的合弁事業は、当社の中国新エネルギー車市場への参入を加速することになる」と述べ、中国事業のさらなる拡大に意欲を示した。

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