独フォルクスワーゲン(VW)は先ごろ、ウズベキスタンの国営自動車メーカー、ウズアフトサノアト(Uzavtosanoat)との間で、両社の合弁会社MANアウト・ウズベキスタンがVWのピックアップトラック「アマロック(Amarok)」を生産することで合意した。
両社はまた、MANの大型バスの現地生産を開始することでも合意した。生産するのは長距離バスの「ライオンズコーチ」で、ウズアフトサノアトの既存施設を使用する。
2009年に設立されたMANアウト・ウズベキスタンは同国のサマルカンド地方に拠点を置き、MANの大型車両を生産してきた。製品にはバス、トラクター、ダンプ車、ミキサー車、ごみ収集車などがある。年産能力は3,000台。