年末年始休暇中の業務連絡、7割以上がOK

ドイツの職業従事者の73%は年末年始の休暇中も業務連絡を拒否しないことが、情報業界通信連盟(Bitkom)のアンケート調査で分かった。昨年の調査では65%と、前年の73%から大きく落ち込んだが、受容度は再び高まった。

業務連絡を拒否しない理由としては「上司の期待にそいたいから」が62%で最も多く、これに「同僚が期待しているから」(38%)、「顧客が期待しているから」(25%)が続いた。「休暇中でも自らの意志で連絡がつく状態にありたい」との回答も23%あった。

連絡手段としては電話が66%で最多だった。2位はショートメッセージサービス(65%)、3位は電子メール(55%)。

「休暇中は上司・同僚・顧客からの連絡を一切、受けない」人は27%だった。特に14~29歳の若年層では33%と高い。

ドイツの被用者は管理職を除いて、休暇中の業務連絡を拒否できる。

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