JLR、アイルランドにソフトウエア開発センターを開設へ

インド自動車大手タタ・モーターズ傘下の英ジャガー・ランドローバー(JLR)はこのほど、年内にアイルランドのシャノンに、ソフトウエアのエンジニアリングセンターを開設する計画があることを公表した。従業員数は150人を予定している。JLRの将来モデルに搭載する電気駆動システムや自動運転機能に関する技術の開発に重点を置く。

JLRは2018年に、同社初の純粋な電気自動車となるSUVモデル、ジャガー「アイペース(I-PACE)」を発売する。2020年からはすべての新モデルでオプションとして、電気駆動モデルを用意する計画。

新センターは、英国のJLRエンジニアリングチームと協力する。また、オンライン学習サービスを提供するUdacity(ユーダシティ)と協力することで合意した。ユーダシティは、自動運転や人工知能、ロボット工学、データ分析などに関する学習コースを提供している。

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