中国車部品メーカーMeiTa、ベオグラードに第2工場建設

中国資本の自動車部品メーカー、Mei Taヨーロッパがセルビアの首都ベオグラードの拠点に第2工場を建設する。投資額は1億ユーロ。2~3月ごろに着工し、9~10月の完成を目指す。

新工場は同社が拠点を構えるベオグラード近郊オブレノバツ(Obrenovac)に設置する。完成後の床面積は5万5,000平方メートル。800人を新規雇用し、拠点全体で2,500人に増員する。

同社は2016年4月、6,000万ユーロを投じてオブレノバツに隣接するバリク(Baric)で工場を着工し、今月初めに完工した。同工場は床面積4万300平方メートルで、フォードやBMW、ダイムラー向けにエンジンマウントやターボチャージャーなどを生産している。

Mei Ta ヨーロッパはセルビアでは傘下の仏ストライトグループを通じ、南部スタラ・パゾヴァにも工場を持つ。また、スロバキアにも生産拠点がある。

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