ルノー・日産自動車・三菱自動車 のアライアンスは7日、中国の配車アプリ大手滴滴出行(ディティチューシン)と、中国における電気自動車(EV)を使ったカーシェアリングサービスの構築に向けた将来的な協業について覚書を締結したと発表した。オギレドジク・アライアンス専務執行役員(コネクテッドカーおよびモビリティサービス担当)は今回の協力について、電動化、自動運転、コネクティビティ、新しいモビリティサービスを拡大するアライアンスの戦略に沿うもので、事業面だけでなく、技術面でも大いに期待できると説明している。アライアンスは、中期計画「アライアンス 2022」にも無人運転車両を使った配車サービス事業を開始する計画を盛り込んでいる。