独コンチネンタル、フランクフルト拠点に1億ユーロ超を投資

独自動車部品大手のコンチネンタルは1日、ドイツのフランクフルトのレーデルハイム地区にあるシャーシ&セーフティ(C&S)部門の本部に1億ユーロ超を投資して、新しい開発棟などを建設する計画を発表した。今回の投資により、同拠点を2022年までに安全運転、運転支援、自動運転の中核開発拠点とする。

6階建ての新しい開発棟は、床面積が3万平方メートルで、従業員1,500人が勤務することができる。これに伴い、研究開発分野で従業員200人を新たに採用する計画。また、現在、フランクフルトや近郊に点在している拠点に勤務している900人超の従業員をレーデルハイムに集約する。

今回の建設プロジェクトは、2018年第2四半期に着工し2022年に完了する予定。新しい開発棟のほか、1,700台超の収容能力を持つ駐車場や社員食堂、緑地なども2022年末までに整備する計画。

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