仏自動車大手のプジョーは上級セダンの新型「508」をジュネーブモーターショー(一般公開:3月8~18日)で世界初公開する。全長は4.75mとなり、現行型より8cm短い。車体は細いフロントグリルやLEDヘッドランプなど、スポーティーな4ドアクーペに生まれ変わった。インテリアには10インチタッチスクリーン、デジタルメーターから成る「i-Cockpit」を装備する。パワートレインはガソリン車で1.6リットルPure Techエンジン2機種(180PSと225PS)、ディーゼル車で1.5または2リットルBlueHDiエンジン4機種(130~180PS)を設定。トランスミッションは8速AT「EAT8」が用意される。10月の市場投入を予定している。