スウェーデン商用車大手のスカニア は13日、ブラジルの車体メーカー、マルコポーロと提携し、2軸低床式バス250台をナイジェリア・ラゴスの交通会社に供給すると発表した。納車は2018年前半の予定。発注したのはTransport Services Ltd(TSL)で、同社がバスの運行とフリート管理を行う。今回の契約では、スカニアはエンジンとシャーシを供給し、マルコポーロがそれを車体「Viale」に組み立て、完成車を納入する。近年ラゴスのある西アフリカ地域では、公共交通網の整備や車両の近代化が進んでおり、スカニアも大きなビジネスチャンスがあると見込んでいる。