エボニック

化学大手の独エボニックは27日、中国遼陽市で展開する合弁工場でトリアセトンアミン (TAA)誘導体の生産能力を50%引き上げたと発表した。需要の拡大に対応することが狙い。生産能力は明らかにしていない。同工場は現地企業NEPC(Northeast No.1 Electric Power Construction)との合弁会社Evonik Tianda(Liaoyang)Chemical Additive(ETL)が運営している。TAA誘導体は光や酸素、熱による樹脂の劣化を防止する添加剤の原料。

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