ユーロ圏景況感、3カ月連続悪化

欧州委員会が3月27日発表したユーロ圏の2月の景況感指数(ESI、標準値100)は112.6となり、前月の114.2から1.6ポイント低下した。景況感の悪化は3カ月連続。

分野別では製造業が1.6ポイント、サービス業が1.3ポイント、小売業が2.9ポイント、消費者が1.3ポイントの幅で低下した。消費者は横ばい。建設業は0.9ポイント上昇した。

EU28カ国ベースのESIは前月を1.9ポイント下回る112.5。主要国は英国が4.2ポイント、ドイツが2.4ポイント、イタリアが1.8ポイント、スペインが1.2ポイント、フランスが0.4ポイントの幅で悪化した。

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