ロシア新車販売、4月は17.6%増加

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は8日、同国の2018年4月の新車(乗用車・小型商用車)販売が15万2,425台となり、前年同月に比べ17.6%増加したと発表した。販売増加は昨年3月から14カ月連続となる。1~4月の累計は、前年同期比20.5%増の54万5,345台だった。

自動車製造業者委員会(AMC)のシュライバー会長は1年を超える販売好調について、「魅力的な価格の新製品の選択肢が増えていることが、堅調な消費者需要を支えている」とコメントした。また、この数週間のルーブル相場の大幅な下落を受けて、消費者が新車価格の上昇を懸念し、購入を急いだことも販売を後押しした、と説明した。

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