アウディ「A4」の盗難が増加=ラトビア

ラトビアでは2018年現在、独高級車大手アウディの中型車「A4」が最も盗難被害に遭う車種となっている。現地英字紙『バルティック・コース』が15日、同国の自動車セキュリティ会社Autonamsの調査を基に報じた。

Autonamsのオゾリナ代表によれば、18年1-3月期のA4の盗難台数は、16年と17年の同期の総数を上回った。主に6~10年落ちの中古車が狙われているという。

A4が狙われる理由として、中古車市場での人気の高さが挙げられる。同様の理由から、昨年はボルボ「XC60」、起亜自動車「スポーテージ」、日産「カシュカイ」、三菱「アウトランダー」といったコンパクトSUVが頻繁に盗難被害に遭った。

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