新たながん治療法開発でバイエルが米がんセンターと協業

製薬大手の独バイエルは1日、新しいがん治療法の開発でテキサス州立大学MDアンダーソンがんセンターと協業すると発表した。特定のがん治療薬分野で世界トップメーカーとなる戦略に基づく措置。協業期間は5年間。取引の金銭条件については公表しないことで合意した。

臨床初期段階にあるバイエルの医薬品をMDアンダーソンがんセンターが用い、各患者とがんの特性に見合ったオーダーメイドの治療法を開発する。現時点で標準治療法が存在しないがんに照準を合わせる。

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