シュコダ自が委託生産を検討、受注好調を受け

独フォルクスワーゲン(VW)傘下のチェコ自動車大手シュコダは11日、受注好調による需要の増加に対応するため委託生産を検討していることを明らかにした。VWグループの工場ネットワークだけでは「受注の全ては賄いきれない」ため、「委託を含めた代替案を検討中」だという。同社のムラダー・ボレスラフ本社工場はすでに生産能力の限界に達している。

シュコダ自の年産台数は現在120万台で、今後10年内に200万台に達する見通しだ。すでに今年の受注数は生産能力の上限を超えている。

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