ウクライナ自動車工業会(ウクルアフトプロム)が2日発表した7月の新車(乗用車)販売台数は6,685台となり、前年同月から4.0%増加した。前月比では2.6%増加し、6月の4.8%減少からプラスに転じた。
販売台数をブランド別にみると、ルノーが前年同月比12.2%増の725台でトップ。前月に首位だったトヨタ自動車はほぼ横ばいの723台にとどまり2位に後退した。シュコダは0.6%増の503台で3位を守った。昨年春以降、販売が堅調な日産は25%増の465台。現代自動車も50.8%増の451台で上位に食い込んだ。一方、起亜自動車は10.4%減の438台、フォルクスワーゲン(VW)も9.2%減の434台と振るわなかった。