トルコ系自部品オデロ、ブルガリア工場の求人を開始

トルコの自動車部品メーカー、バイラクタルラル（Bayraktarlar）のブルガリア子会社オデロ・ファルバ・ブルガリアが、今年7月に着工したブルガリア新工場の従業員の募集を開始した。募集人数は400人。主にエンジニアや機械工などの技術者を採用する。

同工場の立地はプロブディフ近郊で、トラキア経済地域（TEZ）に属する。TEZ事務局によると、オデロは2019年までに140人を採用し、2023年までに400人へ増員する計画だ。賃金は来月、従業員に伝えられる予定だが、地元経済情報サイト「Money.bg」によると平均賃金は1,500～1,600レフと比較的高く、プロブディフ県の他のメーカーよりも多くなる見通し。

経済省によると、同社は4,060万ユーロをかけて2023年までに新工場を建設し、メルセデスベンツ向けの自動車用ライトを生産する予定だ。（1BGN=66.98JPY）