トルコのトファシュ、ブルサ工場で減産

トルコのコチ・グループとフィアットの合弁会社であるトファシュは9月26日、北西部ブルサ工場における10月の稼働日を9日減らすと発表した。国内市場の縮小が理由だ。トルコ自動車販売協会(ODD)によると、1-8月の販売台数は前年同期比で21%、8月単月では同53%も後退している。

トファシュはトルコの5大自動車メーカーのうちの一つ。製品の8割強を国外に出荷し、自動車輸出の約20%を占める。

昨年のトルコ輸出台数は16.8%増の133万台と好調だったが、今年8月は5.5%減となっている。

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