独自動車部品大手のコンチネンタルは10月18日、中国の青島にある経済技術開発区「中国ドイツエコパーク」(Sino-German Ecopark Qingdao)に新たな自動車用ホース工場を開設した。
工場の広さは8万4,000平方メートル。新工場では新冷媒「HFO-1234yf」向けの空調ホースや電気自動車向けの軽量の冷却水ホースなど乗用車と商用車用の高品質のホース製品を生産する。これら高機能ホースは、自動車業界が現在直面する省エネや環境保護の要求に対応するために開発された。
また、新工場ではホースの熱管理システムなどの研究開発を通して新旧のパワートレインに対応するソリューションを提供していく。
コンチネンタルは新工場の建設に約2億4,000万人民元(3,000万ユーロ)を投資した。