独シクスト、増収増益を見込む

ドイツのレンタカー最大手シクストの業績が好調だ。同社は15日、今年の売上高が前年比約10%増、税引前利益が同15%増以上に拡大する見通しと発表した。増収増益の背景には、米国市場におけるレンタル・リース事業の好調がある。当該予測には、カーシェアリング会社ドライブナウの保有資本をBMWに売却した際の利益(1憶9,600万ユーロ)は含まない。

シクストは、2018年 7~9月期(第3四半期)決算のレンタル・リース事業の売上高が前年同期比18%増の7憶8,900ユーロ、税引前利益は同27.8%増の1憶5,500万ユーロに拡大し、第3四半期として過去最高を記録した。

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