仏自動車大手のPSAグループ は11月28日、中国山東省の自動車補修部品販売大手UAP AUTO UNION(UAP)の資本の一部を取得したと発表した。今年で設立27年を迎えるUAPは、山東省に約100の店舗を持つ同地域の最大手。近隣の省にも50の拠点を持ち、配送サービスの拡充も進めている。今回の資本参加を通してUAPとの関係を強化するとともに中国の独立系アフターサービス業界における地位を強化する。PSAグループはアフタマーケットブランド「Eurorepar」の事業を世界的に強化しており、中国市場において2023年までに約4,000の販売網を構築することを計画している。