蘭アルミニウム素材大手のコンステリウムは1月24日、独自動車大手ダイムラーの乗用車「メルセデス・ベンツAクラス」の新モデル向けに、アルミ製の衝突管理システムと構造部品を供給すると発表した。製品は独南部のゴットマーディンゲン工場とメキシコのサン・ルイ・ポトシ工場から出荷する。
プレスリリースによると、供給する衝突管理システムは高いエネルギー吸収性と独自の衝突挙動により、乗員だけでなく車体保護にも優れる。
ゴットマーディンゲン工場はコンステリウムの最先端工場のひとつ。高度な開発機能とプロトタイプ作成能力を持つ。
コンステリウムは「Aクラス」とプラットフォームが共通の「Bクラス」にも製品を供給している。