トヨタ自動車は2019年9月に開催されるフランクフルト国際モーターショー(IAA)に出展しない方針を固めた。独業界紙『オートモビルボッヘ』によると、日本勢ではすでに、日産、マツダ、三菱自が出展見送りを決めている。ホンダ、スズキはまだ出展について決定していないもよう。
トヨタは不参加の理由について、『オートモビルボッヘ』紙の取材に対し、マーケティング戦略の変更によるもの、と回答している。「顧客との距離をより近くしたいと考えており、特に地域や地元のイベントが適している」とコメントしている。
同紙によると、欧米勢では、ロールスロイス、アストンマーチン、アルパイン、キャデラック、ルノー、ボルボがすでにIAAへの不参加を決めている。