BMW

独自動車大手のBMW は、ハンガリー東部のデブレツェン近郊に建設する計画の新工場の工場長(シニアバイスプレジデント)として、ドイツ出身のミケーレ・メルキオレ(Michele Melchiorre)氏を迎えるもようだ。独業界紙『オートモビルボッヘ』が報じた。同氏は、2018年9月までオーストリアの産業用ゴムメーカー、ゼンペリットの最高執行責任者(COO)を務めていた。同氏はこれまでに、ダイムラー・クライスラーの生産戦略やフィアットの生産分野の幹部を務めた経歴を持つ。BMWは新工場の建設に約10億ユーロを投資する計画。新工場の生産能力は年15万台で、従業員数は1,000人を超える予定。

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