英乗用車新車市場、カラー別 2018年

英自動車工業会（SMMT）によると、同国の2018年の乗用車新車登録（236万7,147台）のうち、ボディカラー別では、グレー（市場シェア：20.9％）が最も多く、前年首位の黒を抜いてトップとなった。グレーの登録台数は前年比で1.1％減少したものの、黒は7.3％減と落ち込みが大きかった。白も減少傾向にあり、2015年のピーク時と比べると13万2,000台減少している。なお、トップ3のカラーで新車登録全体の約59％を占めている。

青は昨年と同じく4位を堅持。赤は前年の6位から5位にランクアップした一方、シルバーが5位から6位に順位を落とした。

オレンジの登録台数は前年比37％増となり前年の8位から7位にランクアップ、ベージュも28％増となり、2014年以降で初めてトップ10入りした。