独エレクトロビット、韓国の技術見本市で最新ソフトを公開

独コンチネンタルのソフトウエア子会社であるエレクトロビットが韓国・高陽で開催された自動車試験・検査技術の見本市「オートモティーブ・テスティング・エキスポ(Automotive Testing Expo)」(3月6日~8日)で、最新の自動運転用ソフトウエアを実演した。

6日のプレスリリースによると、自動運転および先進運転支援システム(ADAS)の開発ソフトに加え、高度自動運転(HAD)のテストを行うためのクラウドベースのシステムを公開した。また、HADに不可欠な複数の電子制御ユニット(ECU)の統合ソフトである「EB corbos」と、自動運転の試験と検証に特化した車載システム「EB Assist CAR Box」の2つのソリューションも実演した。

エレクトロビットは韓国で30年に渡り事業を行っている。ADASやヒューマン・マシン・インターフェース(HMI)、ソフトウエア標準化団体「AUTOSAR」に準拠したソリューション開発を手掛けいている。

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