印包装材大手ユーフレックス、露モスクワ州に工場建設

インドの包装材大手ユーフレックスが、ロシアのモスクワ州スツピノにバイオプラスチックを利用した包装材の工場を建設する。モスクワ州政府によると、投資額は7,500万ドル。2020年の稼働、150人の新規雇用を予定している。

ユーフレックスは子会社のフレックスフィルムズを通じて新工場を開設する。同子会社の製品には二軸延伸ポリプロピレンフィルム(BoPP)、ポリエチレンテレフタレートフィルム(BoPET)、無延伸ポリプロピレンフィルム(CPP)などがある。インド国内のほか米国、ドバイ、メキシコ、エジプト、ポーランドに工場を持ち、年間計33万7,000トンの生産能力を持つ。

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