独エーオン、アウディ・ハンガリー工場から屋上太陽光発電設備を受注

独電力大手エーオンが、高級車大手アウディのハンガリー工場でルーフトップ型太陽光発電設備を設置する。出力は12メガワットピーク(MWp)で、年9.5ギガワット時の電力を生み出す見込みだ。建築作業は今年の8月から来年初めにかけて実施する。

エーオンによると、ジュール工場の屋上に約3万5,000枚のソーラーセルを設置する。設置面積は約16万平方メートルで、欧州のルーフトップ型太陽光発電設備として最大になるという。

アウディは2030年までに全工場で二酸化炭素(CO2)の排出をゼロにする計画だ。ハンガリー工場ではすでに熱需要の70%を地熱でまかなっているという。

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