Scania

スウェーデン商用車大手のスカニア は4月3日、独北部シュターヴェンハーゲンの物流会社KPロジスティック(KP Logistik)から、天然ガス(LNG)トラック「R410」を100台受注したと発表した。スカニアが受注した単発案件としては、過去最大の規模となる。このLNGトラックは、シュターヴェンハーゲンとベルリン近郊のヴスターマルクにあるKPロジスティックの物流センターに、それぞれ50台ずつ納入され、主に大型スーパー向けの食料品配送業務に使われる。KPのダビッド・ブロックホルム社長は「LNGトラックはCO2排出量がディーゼル車よりも少なく、バイオガスを使えばCO2排出量を最大90%削減できる」と述べ、スカニアトラックの環境効果に大きな期待を寄せる。

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