ハンガリー失業率、12-2月は3.6%

ハンガリー中央統計局(KSH)が3月28日発表した2018年12月-19年2月期の失業率は3.6%となり、前年同期から0.2ポイント低下した。15~74歳の失業者数は16万8,200人で、9,600人減少した。

年齢別では15~24歳の若年層の失業率が11.8%と依然高く、25~54歳の働き盛り世代は3.1%、55~74歳の高年齢層は2.3%だった。失業率の増減幅は、25~54歳が0.4ポイント減、15~24歳と55~74歳はそれぞれ0.8ポイント、0.1ポイント増加した。

平均失業期間は13.7カ月で、失業期間が1年以上の長期失業者は全体の37.8%を占めた。

2月末時点の求職者数は26万6,000人で、前年2月末を4.9%下回った。

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