Bumchun Precision:韓国の電子機器メーカー、ハンガリーにEV用部品工場設置

韓国の電子機器メーカー、ブンチュン・プレシジョン(Bumchun

Precision)は24日、ハンガリー北部のシャルゴータルヤーンに電気自動車(EV)用部品の工場を設置する計画を明らかにした。同社にとって初の海外拠点となる。投資額は133億フォリント(4,080万ユーロ)で、26億5,000万フォリントを政府の助成で賄う。新規雇用は200人。

同社はシャルゴータルヤーンを選んだ理由として、物流上の利点と熟練した労働力、良好な産業インフラの存在を挙げた。

ブンチュン・プレシジョンは1982年の設立。電子機器や携帯電話用部品の開発製造に加え、数年前からEV用バッテリーの製造事業も手掛けている。

ハンガリーにおけるEV用バッテリー生産では、北西部のコマーロムに韓国のSKイノベーションとインジコントロールズが、ブダペストに近いゲドにサムスンSDIが、東北部ミシュコルツにGSユアサが進出している。(1HUF=0.37JPY)

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