Alfa Bus:電動バスの中国・常隆客車、ブルガリアでの生産を検討

中国の電動バスメーカー、江蘇常隆客車(アルファバス)がブルガリアでの現地生産を検討している。欧州連合(EU)の電動バス市場を開拓するのが狙い。ブルガリア経済省によると、具体的な提携の可能性や投資内容、政府・自治体による支援などについて、すでに話し合いが行われているという。

常隆客車はブルガリアにおけるバスの組み立てと電池生産を検討している。中国のバスメーカーでは唯一、全部品がEUの認可を取得済みだ。

同社は2000年の創立。長距離バスや市内電動バス、バス高速輸送(BRT)システム向けバス、電動バス部品、リチウム・マンガン電池(LMO)、電動車用モーターを手がける。同社サイトによると、イベコ、日野自動車、スカニアと提携した実績がある。

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