タトゥーケア専門ブランド、バイヤスドルフが立ち上げ

化学大手の独バイヤスドルフは9日、タトゥーケアの専門ブランドを立ち上げると発表した。タトゥーの人気が高まっていることから、「肌の上の芸術作品の美しさを長くとどめる」ための製品を市場投入。「スキンケアの新しいカテゴリーを征服する」考えだ。

タトゥー専門の事業ユニット「オスカー・アンド・ポール」を設立した。新設の「スキン・ストーリーズ」ブランドで製品を今月末に発売する。小売店、および同社の認証を受けたタトゥースタジオで購入できる。

バイヤスドルフよると、ドイツ人の約20%がタトゥーを入れている。25〜34歳の女性に限ると、同比率は約50%と高い。愛好家は増加傾向にあり、「タトゥーは今日、もはや単なる反逆の印にとどまらず、個人的なアクセサリーにもなっている」という。

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