チェコの自動車・バイク生産数、1-9月は0.8%増

チェコ自動車工業会(SAP)が17日発表した同国の1-9月の自動車・オートバイ生産台数は109万3,361台となり、前年同期から0.8%拡大した。主力の乗用車は0.7%増の106万7,109台。乗用車の輸出は1%拡大、国内販売台数は2.7%縮小した。

乗用車の生産台数をメーカー別にみると、最も多かったのは独フォルクスワーゲン(VW)傘下のシュコダで、2.5%増の67万156台に上った。トヨタ・プジョーシトロエン・オートモビル(TPCA)は2.7%増の16万1,953台。韓国の現代自動車は5.4%減の23万5,000台と振るわなかった。

バスの生産台数は10.9%増の3,814台と好調だった。メーカー別では伊イベコが11%増の3,399台、地場のSORリブハヴィは11.1%増の391台、KHMCオパバは24台を生産した。

バイクメーカーのヤワ(Jawa)は17.8%減の999台と低迷した。トレーラー・セミトレーラーは7.2%増となる2万1,439台を生産した。

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