独自動車部品大手のエルリングクリンガー
は12日、米国の大手電気自動車メーカーから受注を獲得したと発表した。同メーカーの新モデル向けに、コックピット・クロスカービームを供給する。契約期間は差し当たり5年とし、取引規模は5,000万~1億ユーロの範囲内になる見通し。米カリフォルニア州のフリーモント工場で2020年に生産を開始する予定。エルリングクリンガーは取引先の企業名を公表していないが、米テスラから受注したと推測される。今回受注した部品は、樹脂と金属のハイブリッド部品で、従来の金属製品に比べ重量が軽い利点がある。エルリングクリンガーはこれまでにテスラと取引関係がある。