人工知能(AI)を用いて植物の種類を識別できるスマートフォン用アプリ・サービス。調べたい植物をスマホカメラで撮影してアップロードすると2秒ほどで結果を確認できる。機械学習技術を活用することにより、正答率約90%という高い精度を実現している。アプリによる自動識別のほか、専門家による「手動」の識別サービスもある。
識別後の結果画面には、対象植物の学名と一般名、正答の確率、詳細な説明のリンク(主にウィキペディア)などが表示される。現在、世界中の花や草木、菌類、地衣類など約1万997種を特定でき、農業や自然保護、スマートガーデニングの分野で活用されている。アプリはiOSとアンドロイドの両OSに対応している。
Plant.idを開発運用するスタートアップ「フラワーチェッカー(FlowerChecker)」は2014年、植物学やITを専攻する博士課程の学生3人によって立ち上げられた。現在のスタッフ数は6人。同サービスの運用は2016年5月からで、ユーザーは数十万人に上る。
FlowerChecker
s.r.o.
Purkyňova
649/127,
612
00
Brno,
Czech
republic
info@plant.id
https://web.plant.id/