ウクライナ国鉄、GEへディーゼル機関車40両を追加発注

ウクライナ国鉄(UZ)はこのほど、ディーゼル機関車「TS33AS」を40両追加購入することで米GEトランスポーテーションと基本合意した。また、調達済みの30両と合わせ、計70両の保守契約の締結についても基本合意した。

UZは2019年3月に「TS33AS」30両を1億4,040万ドルで発注した。今回の追加調達については「大変魅力ある条件」としただけで調達規模などの詳細を明らかにしていない。

2018年2月の枠組み契約によると、GEトランスポーテーションはUZへ納入する機関車の最初の30両は米国で製造し、その後はウクライナ現地生産の割合を高めることになっている。これに向け、ウクライナに部品225種を供給することも合意されている。

枠組み契約の期間は15年で、契約規模は10億ドルに上る。

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