独自動車大手アウディのハンガリー子会社アウディ・フンガリア
は昨年12月、同国のジュール工場で2018年7月から生産している電気モーターの累計生産が10万基に達したと発表した。同工場の電気モーターは、アウディ初の純粋な電気自動車「eトロン」および「eトロン・スポーツバック」に組み込まれている。同工場では現在、2種類の電気モーターを生産している。出力は100kW、125kW、140kWの3機種がある。「eトロン」モデルはいずれも電気モーター2基を搭載しており、前輪の車軸(フロントアクスル)と後輪の車軸(リアアクスル)にそれぞれ1基が配置されている。