カザフスタンの産業インフラ開発省が先ごろ発表した昨年の貨物輸送量は1,940万トンとなり、2018年に比べ1%の上昇にとどまった。輸送機関別に見ると、鉄道が1,750万トン、トラック輸送が190万トン。貨物輸送による総収入は4,500億テンゲ(10億5,980万ユーロ)だった。
仕向地の割合は他の中央アジア諸国が最も多く75.6%を占めた。次いで中国が13.8%、欧州連合(EU)が7.1%、ロシアが2.8%だった。
昨年のコンテナの総輸送量は前年比23%増となる66万4,400個で、うち中国と欧州間で輸送されたコンテナの数は34万7,000個だった。(1KZT=0.28JPY)