ロシア繊維メーカーのソユーズ、生産能力を増強

ロシアの繊維メーカー、ソユーズテクスティルST(SoyuzTekstil

ST、モスクワ)が同国南西部のクルスクに持つ工場を増強する。クルスク州政府が先ごろ明らかにしたもので、約20億ルーブル(2,880万ユーロ)を投じてポリエステル糸の年産能力を1万5,000トンに引き上げる。完成予定は2023年。同社は昨年にも生産設備の近代化を図っていた。

ソユーズテクスティルSTは化繊の糸や織物などを生産し、タイヤメーカーやアパレルメーカー、建設会社などに供給している。2018年の売上高は9億4,300万ルーブル、純利益は2,000万ルーブル(29万ユーロ)だった。(1RUB=1.74JPY)

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