機械業界が今年の生産予測を－5％に引き下げ

ドイツ機械工業連盟（VDMA）は12日、独業界の今年の生産高が前年比5％減になるとして、従来予測の2％減から下方修正した。新型コロナウイルスの流行で経済環境が一段と悪化したため。生産減は2年連続となる。カールマルティン・ヴェルカー会長は、下半期に状況が改善したとしても今年は新型コロナに起因する落ち込みを相殺できないと明言した。