カリーニングラード州、新研究技術センターの設置を計画

ロシアの飛地でバルト海に面するカリーニングラード州が、研究技術センター「バルチースカヤ・ドリナ・ヒューマンテック」の新設を計画している。主にバイオテクノロジー、食品技術、医薬品分野で活躍する企業の入居を想定している。州予算と民間投資を合わせ、今後5年間に総額110億ルーブル(1億5,000万ユーロ)を投資する予定だ。

立地は市内を流れるプレゴリャ川のオクチャブリスキー島で敷地面積は8ヘクタール。プロジェクトを運営するのは地元のカント大学で、国営統一造船会社(OSK)、産業持ち株会社のGSグループ、搾油大手のサドルージェストヴォ、カリーニングラード琥珀コンビナート、食肉生産のミラトルグが参加を表明しているという。(1RUB=1.46JPY)

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