トヨタ、欧州工場でヤリスの生産再開

トヨタ自動車は16日、フランス北部にあるバランシエンヌ工場の生産を4月22日から再開すると発表した。同工場では、小型車「ヤリス」(日本名:「ヴィッツ」)を生産している。バランシエンヌ工場は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3月17日から生産を休止していた。

また、「ヤリス」向けのエンジンや変速機を生産しているポーランドのイェルチ・ラスコビツェ工場とヴァウブジフ工場も4月23日から生産を開始する。

なお、従業員の安全と健康保護を最優先し、当初は、従来に比べ大幅に小さい生産規模とする。バランシエンヌ工場では通常、3交代制で生産しているが、最初の2週間は、1交代制とする。

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