PSA

仏自動車大手のグループPSA は24日、仏東部のミュルーズ工場でサージカルマスクの生産を開始したと発表した。同社は4月10日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、サージカルマスク(タイプ1)の生産に100万ユーロを投資すると決定した。従業員用のマスクを確保するとともに、一部の慈善団体に定期的にマスクを寄付する計画。ミュール工場の生産ラインは1時間あたり1万2,000万枚、年間で約7,000万枚を内製することができる。同工場では従業員12人がマスク生産の研修を受けた。8月3日から生産を開始しており、これまでに25万枚を生産した。

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