スズキ自動車のハンガリー子会社、マジャールスズキの2019年の国内売上高は3億4,330万ユーロとなり、前年から23%増加した。市場シェアは同2.2ポイント増となる16.3%で、4年連続で首位をキープした。世界全体の売上高は前年比23.5%増となる20億6,600万ユーロに伸びた。
総販売台数は19万4,447台で、そのうち乗用車は18万5,002台だった。モデル別ではコンパクトSUV「ビターラ」が13万3,515台でトップ。これにクロスオーバーモデル「SX4 Sクロス」が5万1,487台で続いた。両モデルの国内販売台数はそれぞれ、1万2,106台、9,246台だった。
同社は北部のエステルゴムで工場を操業する。昨年は全体の88%にあたる16万8,774台を122カ国に輸出した。