ロシア自動車市場調査会社アフトスタットの先ごろの発表によると、7月の電気自動車(EV)の販売台数は48台で、前年同月から17.1%拡大した。モデル別にみると、首位の日産「リーフ」が14台、ジャガーのクロスオーバーSUV「Iペース」が10台で、これにテスラのクロスオーバーSUV「モデルX」(8台)、小型セダン「モデル3」(7台)、中型セダン「モデルS」(4台)が続いた。この夏に市場投入されたアウディのSUV「Eトロン」は3台、現代自動車のハッチバック「アイオニック」は2台売れた。
地域別ではモスクワ市が最も多く、次いでモスクワ、クラスノダール、ノヴォシビルスク、チュメニの各州、沿海地方、サンクトペテルブルク市という順番だった。