スマホ大手の中国オッポと韓国サムスン、トルコで相次ぎ生産

中国オッポと韓国サムスンのスマートフォン大手2社がトルコ国内で生産を開始する。昨年12月末、トルコの現地メディア『ブルームバーグ HT』に対し関係者が明らかにした。オッポは今月中に5,000万ドルを投じてイスタンブールと北西部のコジャエリに設置した新工場を稼働させる。サムスンはイスタンブールに拠点を置くOEM事業者を通して生産を行う予定。

オッポは組み立て以外の工程も実施する。同社は新工場の設立手続をすでに完了しており、2工場の設置に対し政府の助成を受けることが決まっている模様だ。製品は欧州市場に輸出する。

2004年に設立されたオッポは世界各地で4万人を雇用している。ユーザー数は3億人。

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