バス製造大手ソラリス、オーストリアから水素バスを最大40台受注

ポーランドのバス製造大手ソラリスは8日、オーストリアの公共バス最大手エスタライヒッシェ・ポストバスと、バスを最大182台納入する枠組み契約を結んだと発表した。納期は2023年までで、このうち燃料電池バスが最大40台を占めることになる。取引額は明らかにされていない。

枠組み契約によると、受注の内訳は燃料電池バスが40台、ディーゼルバスが最大142台。燃料電池バスは車長12メートルの1種類だけだが、ディーゼルバスは8.9メートル、12メートル、18メートルの3種類となっている。いずれも欧州排ガス規準「ユーロ6」を満たす。

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