独自動車部品大手のシェフラー は、ドイツのヴッパータール工場を閉鎖する。同社の広報担当者が14日、公共放送WDRの取材に対し当該計画を認めた。同工場を維持するための解決策が見つからなかったと説明している。金属労組IGメタルによると、同工場の閉鎖により、従業員約700人が影響を受ける。同工場では産業用のボールベアリングを生産している。WDRによると、コストが高すぎることが閉鎖の理由。同工場の生産は、2022年末までにシェフラー・グループの中国、ルーマニアにある工場やドイツのシュヴァインフェルト工場に移管される見通し。