ガスプロム、熱電併給設備が稼働

ロシア国営ガスプロムは20日、同国南東部のアムール州スヴォボードヌイに新設した熱電併給設備(CHP)が稼働したと発表した。アムール天然ガス加工プラントの蒸気・電力需要を賄う。最大出力は160メガワット、熱供給能力は毎時240ギガカロリーとなる。

ガスプロムによると、新CHPは主要設備・管理システムを国内から調達。自然・気候条件や、建設地の地理的位置や地質、新型コロナ流行といった困難はあったものの、2年という短期間で完工した。

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